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シマトネリコ
花の写真
モクセイ科トネリコ属 Fraxinus griffithii(学名)
半落葉広葉高木 台湾・中国原産

 管理・育て方
特徴樹形が優しげで美しい。成長が速い。温度変化に敏感(5〜6月でも、急に気温が下がると芽が成長を停止し、落葉する場合がある。)。
樹高5〜15m
花期5月 小さくて白い花は、離れてみると煙のよう。蜂がブンブンと集まる。結実は8〜9月らしい。
日当たり日当たりの良い場所、または半日陰を好む。
土壌水はけの良い土壌。
肥料2月に固形肥料を置き肥。
水やり乾燥もやや苦手だが、加湿に弱い。土の表面が完全に乾いたら。(乾かし気味に管理。)
病虫害ハダニ(下から吹き上げるように鹹水する)、カイガラ虫に注意。黒星病、褐斑病、斑点病などにはダイセン、ダコニール、ベンレートなどを半月に1回、撒く。
剪定 適期:11−12月、2−3月。
剪定する枝:見た目にバランスの悪い枝、不要な枝(徒長枝、下り枝、等)など。また、伸ばしたくない方向の枝、短くしたい枝などを切る。全体をすかすように、込み入ったところを切る。
その他 シマトネリコの花は、蜂が大好き!
小枝や葉先の変色
低温:冬が寒すぎると、低温で傷む時が有る。
土壌の加湿:根が定着したら、よほど雨の降らない時や真夏以外は自然に任せる。
肥料の過多:暖かくなって、新芽が出始めた頃に施肥してみる。

2004年  2005年  2006年  最新年度 

  2004年3月21日の状況 落葉と芽吹き
花の写真
病気ながらも新芽が出ている
翌年
翌々年
新葉へ
病気のシマトネリコ

2003年の真夏に植栽したシマトネリコ(3.5m)。
しかし、冬の寒暖激しさに弱ってか、2月初めから褐色斑点病に掛かってダコニールを3回散布したが。。。

また寒くなったり暖かくなったり。3月の雪の後、黄色い葉が増えた!
まだ治ってないのかな?と思っていたら。。。落葉の開始だそうで。良くみれば、黄色くなっているのは下葉。

病気が治ってるかどうかは、新芽がもう少し大きくならないと判らないとか?

兎に角、落葉が始まったら、肥料が要るとのことで、化成肥料を散布。

  2004年4月15日の状況 落葉と芽吹き

各節毎に新芽が出ている。全部葉を交換するのかな??

一応、新芽は綺麗なようだが、偉く成長が遅いように思えて。。。ウィルス病を考え、アグレプト・マイシン水和剤を散布した。また、酸性土壌かもと石灰を少し撒いた。肥料も追加。
花の写真

  2004年4月29日の状況 落葉ほぼ完了
暴風が吹いて、寒冷、豪雨が降って、また暴風。

どうなるやらと心配したが、お陰で見場の酷かった1本は落葉完了。すっきりと涼しげに新芽が残って一安心!!

もう1本は、まだ古い葉を付けているが、そんなに黄色くもなくて。。。それが良いのか悪いのか??
落葉へ
樹高 350cm
前年
翌年

  2004年6月9日の状況 蕾
去年の購入時には花が咲いてなかったので、咲くかなと案じたが、蕾が出た!
しかしもう1本は、いまだに古い葉を付けていて、蕾の気配は見えない。
花の写真

  2004年7月2日の状況 開花中

1本は花が咲いた。遠めに煙状に見える花。
しかしもう1本は、やはり蕾の気配も見えない。植木屋さんに聞いたら「花付きは個性が強いから」との事。。。

近所のシマトネリコ、去年は花が咲かなかった木も咲いたようだから、いずれ咲くことも有るのか??
花の写真

2004年  2005年  2006年  最新年度 

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