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テープと被れと傷跡と

野口病院では、30代以上の人はバリケアをしないらしい。
伊藤病院は、何故テーピングを続けるのか?
不思議に思って、テーピングの理由を主治医の先生にお尋ねしてみた。

「傷がパックリと開くという事は有りませんが、上を向いたりしてる内に、
ちょっと離れて来る時が有るようですので、それを補強しているんですね。
でも、被れて傷跡の皮膚が捲れるでは、換えって悪いでしょう。
もう2ヶ月半ですから、中止しますか。」

そう言われれば、欠伸(あくび)をしたり、唾液を飲み込んだりする度、
相当に傷口が上下から引っ張られてるようです。

しわや白い線が残っても良ければ、それでも良いのかも知れませんが、
なろう事なら消えて欲しいです。。。

以下、被れと戦いながら傷を消す為の、私の反省と対処方法です。

傷口に負担を掛けない為、ブラの肩紐を短めにします。
私は、寝る時もしてました。

私は、初めから抗ヒスタミン剤を飲めば、糸こぶが防げた。。。
乃至軽減出来たのでは?と思っています。(肥えてる方は、
糸こぶが出来ても脂肪に隠れる為、関係ないそうですが。。。)


被れが出るまでは、
単にテープを傷の線に対して直角に貼ります。
テープの長さは4cm長さの物を10枚程、用意します。
左手で、ぴったり隙間が無くなるように、傷の線に対して平行に皮膚を押し上げ、右手でテープを貼ります。

テープを剥がす時は傷口を引っ張らないよう、押さえながら、傷の線に沿った方向に剥がします。
初めの頃は、テープを剥がすのは、痛く有りませんでした。
(感覚が無かっただけかも知れませんが。)

寝てる間に、しわしわにならないよう注意したほうが無難みたい?
後は、テープを触らない事。

被れが始まるのを少しでも遅くする方法として、
テープを外すのは週1度、お風呂に入る1時間前。
濡らさない事 では無いかと思いました。

私は、仕上がりを気にして、触り過ぎ、剥がして見過ぎた様に思います。

被れが出たら、アレルギール錠剤を8時間毎に3錠づつ 飲みました。

それでも被れて、傷口の皮膚が捲れて来ました。。。
今度は、先にアレルギール軟膏を塗り、少しなじんだ頃、テープを貼りました。
一旦、テープを左手の甲に貼って粘着力を弱めてから、貼ってみる。

尚、首を上げた時、問題になるのは、鎖骨の上です。
ここには大きい筋肉が走っていて、上を向いた時、突っ張りを感じるのも、
周囲が膨れ始めてるのもここ。
ぴったりとくっついてると言えないのも、ここ。


術後2ヶ月半から、テープを傷の線にそって、横向きに貼っています。テープの範囲が狭いためか、この方が被れがましみたい?
鎖骨の所(上を見たら特に引っ張れる所)だけ、横貼りのテープの上から、縦に貼っています。

但し、左の端の方の、傷の上が盛り上がってるのは、手術の時、管を通した後が癒着していて、欠伸をした時、傷の下が引っ張れてテープがしわになり、更にめり込んだみたい???
テープを縦に貼るのを止め、欠伸の時、押さえたらまし?
兎に角、私のは、かなり目立たなくなって来ました。

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1999.05.30