管理・育て方 | |
花期 | ヒラドツツジ 4月〜5月の1ヶ月間。 琉球ツツジ 4月下旬〜5月上旬の1〜2週間。 |
花芽分化 | 6月。今年出た新小枝の充実した頂芽に花芽が分化し、翌年4〜5月に開花する。 |
日当たり | 風の当たらない日当たりの良い場所。日陰でも花は咲くが、剪定すると充実した新小枝の発生が花芽分化に間に合わず、1〜2年咲かない可能性が有る。 |
土壌 | 弱酸性土壌が最適。前にツツジが植えられてない場所。 |
水やり | 土の表面が乾いたら、たっぷり。 開花時は水の要求が激しく、カンカン照りだと花がしおれる時が有る。 開花して1週間も経たない花がしおれるようなら、夕方に、花に水を掛けないよう、根元にたっぷり水をやる。 朝に元気になれば、しおれの原因は花の寿命でなく水不足。 |
施肥 | 肥料が好き。2〜3月に寒肥、花後に御礼肥。肥料は株元にばらまくか置き肥で与える(土中に埋めないこと!)。 6月に花芽成長の為に、緩行性肥料をばらまく。(窒素に対してリン酸が2〜3倍のものが理想。) |
花殻 | 花殻は、花が咲き終わったものから順に、つけ根の子房から摘みとるのが理想的。 |
剪定 | 花後、1〜2週間以内に刈り込む。5月中。 |
病虫害 | ツツジグンバイ・ツツジコナジラミにはダイジストン粒剤が効果的。もち病はふくらんだ葉を早期に取り除く。ベニモンアオリンガ・ツツジグンバイムシには発生初期に殺虫剤。 花腐菌核病の予防 ツツジの花がポトッと落ちず、茶色くベチャっとなっていたら、花腐菌に寄生されている可能性大。発芽前に石灰硫黄合剤を土の表面にも撒いて、落下した菌核の発芽を防ぐ。開花前にベンレート水和剤などの散布。水やりは花に掛けないようにし、花殻をこまめに摘む。 |
ツツジの花つきが悪い理由、良くする方法を模索中 | |
日照不足 | 半日日陰でも咲く場合が有るが、日当たりが良い方が咲き易い。 |
肥料不足 | 強剪定した年等は特に、花芽分化の7月前にも肥料が必要。また、施肥しても他の木々に取られて足らなくなる場合も有りそう。 |
水不足 | 花芽分化時に水が足りなくなると、花芽が枯れる。 8月に花芽を枯らしたら、その枝は翌年咲かない。 雨が長期に無い時は、朝夕の灌水も必要。 |
剪定 | 花後すぐする、5月中に剪定を終える。強剪定は花後だけ。 切った枝に新芽が出る時期は3〜7月?(秋以降に切ると出ないかも?) 日陰は、切りすぎると翌年咲かない可能性が高い。 秋:徒長枝を切らないと、栄養が徒長枝に偏って花芽が充実しない。 冬〜春:花芽と葉芽と間違って切らない。(他の花が開花を始めるまで、素人目には葉芽に見える場合も有る。)徒長枝に花芽が付くことも多い。特に弱小枝に付く場合が結構有るので、花後まで切らない。 |
病虫害 | 花芽を食べる虫、花芽が枯れる病気に注意。 |
気象 | ツツジの水やりを自然に任せると、花付きの良い年と悪い年が出来る。 特に、のり面や水はけの良すぎる場所は水やりを欠かさないこと。 |
2004年 2005年 最新年度 |
2006年02月19日の状況 新芽 | |
去年6月に剪定し御礼肥を上げた後、ツツジの枝葉を触らないようにしてきた。徒長枝だろうが曲がっていようが、余程でない限り、放ってきた。 思えば去年までは、この時点で、徒長枝は葉芽と思って切っていた部分が有る。。。 |
2006年03月21日の状況 花芽 | |
花芽が目立ってきた。徒長枝にも花芽が付いている。 (古い葉は鬱陶しいので、取った。^^;) | |
3月21日 |
3月28日 |
2006年04月04日の状況 蕾 | |
一時、今頃から花芽の先端が色づき剥けてきて、もう咲くんだろうか。。。と思ったり、どれもこれも花芽の一部が茶色くなって。。。虫か病気かと心配で、1つ剥いてみた。 中に赤い花弁としべを確認して、やっと思い出した。 ツツジの蕾には、ネバネバした苞(ほう)が着いてたっけ。。。 | |
4月4日 |
4月4日 |
左の写真は、葉芽。 |
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2006年4月13日の状況 平戸ツツジ蕾 | |
苞が割れて、花弁が出て来た。 |
2006年4月21日の状況 平戸ツツジ開花 | |
今年は結構寒い日が続いたせいか、開花が遅れた。 | |
4月21日 一番花 開花 |
5月2日 ほぼ満開 |
5月8日 ヒラドツツジ |
5月2日 ヒラドツツジ |
5月2日 絞り咲き |
5月2日 ヒラドツツジ |
比較的日陰で、例年花付きの悪いヒラドも、今年は結構咲いて呉れた。 |
5月8日 ヒラドツツジ |
2004年 2005年 最新年度 |