「シェルティ育児録」 | 「真愛珠の家族」 | 「沙笛」 | 前へ | 次へ |
生後1年2ヶ月 避妊手術 真愛珠 |
発情 乳腺の腫れ | 避妊手術のメリットとデメリット | マイクロチップ |
沙笛の発情には、心身共に疲れ切った。 沙笛は自分でトイレに行く癖を付けていた為、主人が絶妙なタイミングでウンチを見つけては「なんですぐ取らない!!」また「汚い!」のなんのとわめき散らす為、私のストレスは最高潮! 加えて、膣炎にはなるし、乳腺は腫れ上がるし。先が思いやられる。 初回発情の後なら、避妊手術する適期な為、手術をすることにした。 2006年11月30日 排卵1ヶ月〜2ヶ月後の中で、年末年始を避け、且つ、掛かり付けの先生の診察日が続く先頭日を選んで、予約を入れた。 |
< 前日 > 年末に乳腺が腫れていたので、「腫れすぎたら、手術が難しくなる為、延ばしましょう」と言われていた。 年末より酷くならなかったが、一応、念のために病院へ連れて行ってみせたら、「これなら、大丈夫です。」とのこと。 術前検査は、前日でも良いが、沙笛の場合血小板や白血球の問題が有る為、手術当日を勧められた。 手術時の立ち会いを希望したが、「狭いので、いざの時に動けない人が居るとじゃまですから。」と断られた。 奥歯の歯石取りも依頼した。 沙笛の夕食は午後9時だが、いつも通りで良いとのこと。水も通常通り。 |
|
2007年01月12日 |
< 手術当日 > 注意事項:朝食は取らないこと。 水は、ガブガブ飲まなければokとのこと。 10.00AM 沙笛を病院に連れて行った。 < 術前検査 > 白血球が 5800 とまた減ってるものの、そもそも沙笛は低めであること、白血球の構成は以前と変わらないこと、 血小板は、正常範囲としては低いものの、沙笛としては最高の 207 に増えていた。 レーザーを使う避妊手術で血は殆ど出ない為、これなら問題無いとのこと。 3.00PM 1時から手術予定だったが、午前の診察が2時まで掛かった為、3時からの手術となった。 4:30PM 予定より開始が遅れたことを知らない私は待ちきれず、事務の人が来てるだろう時間を見計らって、こちらから電話した。 歯石も取って、麻酔が完全に覚めて、フラフラせずに立てるまで待ってらしたとか。 |
5:00 PM 沙笛に会いに行った。 恨んでないかな?と不安も有ったが、先生が扉を開けて下さったら、ちょっとふらつきながらも立って私の方へ来た!落ちたら危ないし、「頑張って立たなくて良いからね!」とすぐ扉を閉める。 また、手術の為、体温が2度低下してるそうで、震えていたが。。。お腹を切られた直後にしたら元気♪ →真愛珠の術後 |
||
「子宮を見ます?」と先生。 実は、「子宮を見たいから捨てないで」と言って、それを綺麗に残す為に、他を適当に切られても困るしと黙ってた私は「はい!」 お迎えは、明日のお昼頃。 |
2007年01月13日 |
<翌日> 昼前にお迎えに行って、沙笛をバッグに入れ、抱いて帰った。 「もしも重くなったら、少しくらいは歩かせても構いません」とは言われたが、バイ菌を付けたくないし、頑張った! 帰ってから見たら、2.8cm 4針縫われていた。 →真愛珠の場合 |
病院のカラーでは重そうなので、真愛珠のカラーと交換。 沙笛には小さめかも知れないが、これでも傷口を舐めることは無いし、ストレスが違いそう。 水は、吸い飲みも付けたが、普段の器から飲んでいる。ご飯の時は、カラーを外して食べさせている。 私が家の中に居ない時は、沙笛お気に入りのバスケット毎サークルに入れているが、狭いトイレでカラーがあちこち当たるからか、カラーしたままだと排泄前の回転が出来ないみたいなので、カラーは外して、大きめのマスクをさせる。 また、傷口の汚れ防止に、主人のズボン下を切った腹巻きを履かせた。 |
2007年01月14日 |
< 2日目 腹巻きの手直し > 毛の関係か、胸とウエストの差が大きいからか、すぐ腹巻きがウエストに寄ってしまうので、胸当てにバイアステープを付けた。 これなら、ずれて来なくて具合良さそう。 ただ、これだけだと囓って外してしまうので、ずっと見てられない時は、カラーが必要。 |
2007年01月15日 |
< 3日目 吠えなくなった? > どうも。。。やっぱりお腹が痛いみたい。。。 カラーを外しても、以前のように吠えない。 沙笛は、興奮したり文句が有ると、すぐブーブーと唸る癖が有るのに、手術以来、殆ど。。。全くに近い位、吠えない・唸らない状態が続いている。真愛珠と駆けっこする元気は有るし(止めてるが。)、椅子には飛び上がるし、階段の上がり降りもするものの、ゆっくりだし、偉く静か。 多分。。。声を出すとお腹が痛いのではという気がする。。。 今をチャンス!と褒めまくっている。^^; でも、食欲も旺盛で、傷口も乾いていて、赤くもなって無くて、順調♪ |
2007年01月16日 |
< 4日目 > →真愛珠の場合 沙笛は元の元気さを段々取り戻し、今日は、階段の上り下りも以前の速度でするようになったし、うなり声も出るようになった。 < 低温ヤケド? > しかし、腹巻きをしてない部分、下腹が赤い! 拭いても取れないから、汚れでは無さそうで。何かにすれた? 思い出した。。。 「お腹を剃ってますから、ペットアンカでヤケドしないように、気を付けて上げて下さい。」と、獣医さんからの注意があったっけ。 今日は、私がパソコンを触ってる間、カラーは外していたので、足元アンカの上で寝ていた。。。低温ヤケド?? いや。。。それより前から。。。とすると、床暖房? と、写真を撮ったのが、上に掲載の写真。 足元アンカにはタオルを乗せた。沙笛のベッドのペットアンカは電源を切った。床暖房の上で寝る時は、ビニールシートの上か、横になって寝るように気を付けた。 < 抗生物質!! > でも。。。何か、針で塗った後の赤身が広がってる。。。と以前の写真と比べたら、やっぱり赤い! で。。。フッと気が付いた!! わ!!!抗生物質を飲ませてない!!! 13日の朝は、病院で飲んだが、後は飲んでない。。。慌てて飲ませたが。。。 さて、明日の分はどうするんだろ?と病院に電話した。 「無菌状態でしてますので、抗生物質が絶対に必要ということは有りませんが、万一を考えてお渡ししています。過ぎたことはしかたありませんが、これからは飲ませて下さい。傷口の赤みについては、今が一番腫れてる時期かと思います。でも、膿んでいれば熱が出たりしますので、大丈夫でしょう。」 と言って下さった。 熱を計ったら、38.5度。以前と同じ。 ほっとはしたものの。。。何やってんだか!! しかも、「さっき、慌てて飲ませたんですけど、明日の朝はどうしましょう?」と言ったら、 先生:「朝も飲ませて下さい。1日2回ですよね?」 私:「朝だけと違います?」 先生:「そんな筈ないです。1日2回です。」 それさえ飛んでいた。。。 恥ずかしながら、電話して良かった。。。 なんたる失態。。。よりによって。。。 ごめんね、沙笛。。。馬鹿なママ。。。 |
2007年01月22日 |
< 術後10日目 抜糸 > →真愛珠の場合 その後も沙笛は順調に回復し、吠えるのも唸るのも、バタバタ走り回るのも、以前と同じ。 吠えないことを褒めたのは、無効果だった模様。^^; 今日は抜糸の日。 診察台で仰向けにされるのを、沙笛が嫌がって! 私がバンザイ姿勢にさせて、先生が1本切った後、看護婦さんに「抜糸してるだけなんだけど、毛が垂れないように手伝ってぇ。」と先生。抜糸完了! もう、糸を食いちぎって内臓引き出すなんて、世界中で報告1件の症例に追加される可能性もゼロ! お陰様で、やっと安心出来ました。 応援して下さった皆さま、どうもありがとうございました! 傷付近の点々が気になって仕方ないも、これ以上取れないそうで。お風呂しか無さそう? 「お風呂は、糸の穴が塞がるまで待って下さい」とのことだが、1週間経てば問題ないとか。 お風呂で取っても、相当しつこくやらないと取れないのは、私自信が経験済み。^^; 下腹が赤くなってるのは、膨らんでる為の汚れや擦れだと先生。 また、「子宮の切り口の血が固まって尿から出たりする可能性が有りますが、量が僅かだったり鮮血で無ければ、問題有りません。」とのこと。 やっと、肩の荷が降りた気分。_(..)_ |
2007年01月28日 |
< 抜糸後6日目 術後初めてのお風呂 >→真愛珠の場合 術後、初めてお風呂に入れた。 良く洗って、湯船にゆっくり付けて、更に洗ったが、汚れが取れきれない。 |
2007年02月03日 |
< 術後約3週間目 > →真愛珠の場合 まだ毛の1本1本の汚れが取れ切れてないものの、傷はルーペで見てさえ判らない。見事な快復力! これで毛が元通り伸びたら、避妊手術をしたことさえ判らなさそう? |
2007年03月13日 |
術後約2ヶ月。 傷口が白い線として出てきた。 私の手術の後も、そうだったことを思い出した。 一旦消えたかに見えて、暫く経ってから、白い線が見えるようになるのよね。。。 |
2007年05月09日 |
術後約4ヶ月。 毛が伸びてお乳も隠れ、元通り。 ただ、1本の筋が避妊を物語っている。 |
2008年01月15日 |
術後にお腹の毛が薄くなったかどうか比較。 →真愛珠の場合 前の写真が若すぎたか、発情前より毛が多いみたい? |
|
術後約1年。2008/01/15 |
手術前且つ発情前。2006/09/17 |
「シェルティ育児録」 | 「真愛珠の家族」 | 「沙笛」 | 前へ | 次へ |