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生後6ヶ月 白血球過少

体高調節

2006年04月23日 <白血球が足らない??>

友人達と夫婦共に旅行の為、ワンコ3匹を病院に預けた。
持っていったフードは煮野菜のみ。
ついでにフィラリア検査と健康チェックを依頼したら、沙笛とベティ2世の白血球が少なすぎるとの報告。
結果データ
白血球数正常範囲 6000〜13500
 沙笛=2000 ベティ=3800
病院から野菜だけでなく、動物性の食事を上げるようにと忠告された。
04月23日
〜05月08日
<プリサイズと煮野菜に戻す>

そもそも、10Kgを肥えたら、私には重すぎる為の体高調節だから、病気になられたのでは意味が無い。
食事が原因かどうかを試す為、取りあえず、プリサイズ少な目(100g)と煮野菜(200g)に切り替えて様子を見てから、2週間後に再検査することにした。
2006年05月09日 <やはり白血球が少ないも、少しましになった>

病院の調べ方もあるかも知れないので、今度は別の病院で血液検査と検便。
やはり、白血球が少な過ぎるものの、倍近くは上がった。また、アルカリファスターゼ、コレステロールが正常値に入った。

「白血球数が少なすぎる原因として、パルポ等のウィルスに感染してる可能性が疑われるが、ワクチン接種から2ヶ月も経っていて、痩せている以外は元気で便も正常なことから、ウィルスが原因とは思われない。
総蛋白は一応基準に達してるものの尿素窒素が低い(通常は、低くても 10とか。)ことと動物性の食事を上げてないことを合わせると、栄養不足が考えられる。
白血球が少ないということは、免疫力が少なく、ひ弱になる可能性が高い。」
と、今回の病院にも、忠告を受ける。

2006年05月12日 <野菜食と白血球の関係>

ベティは、セーブルマールで顔が大きく、沙笛と同じ血統が入ってると推測され、小型化フードで育ったのではないだろうか?
ベティは5歳でウチに来てからプリサイズを食べているが、白血球が少ないままで増えない。
ということは、体高が完全に決定する2年を過ぎてからフードを替えても、基礎的な健康造りには遅い可能性が有る。

とは言えベティ2世は、ひ弱な感じはしないし、お腹や乳首を見ると、相当に出産をしているから、健康に問題は無いのかもしれないが。。。ベティ1世は歯と足腰が悪く9歳で急死したし、気になる。
45年間、何万頭ものシェルティを育てた経験の有るブリーダーさんと、そんなにシェルティ専門の知識の無い病院と。。。どちらを信じれば良いのか。。。しかし、ビオフェルミン無しだと下痢をするような食事を2年間も上げ続けるのは、どうにも気が進まない。

「なんで、そんなに心配するの?癒しの為に飼ってるんじゃないの?そんなじゃ、ストレスにしかならないじゃん!どうして私の言うことを信じないの?」とブリーダーさんに言われそうだが、2つの病院の懇々たる忠告を無視して、小型化フードや手間と費用の掛かる野菜食を2年間も上げ続け、結局ひ弱にしたら、私が主人に一生何か言われそう。そうでなくても3匹というのは、結構手間と費用が掛かる。

体高調節は諦めて、真愛珠が食べていたのと同量のプリサイズを上げることにした。

2006年08月10日 白血球 8700 と平均値に入った。
が、体高は 39.5cm と、スタンダード上限に後1cm しか余裕が無い!
それでも体重は押さえているので 6.6kg とガリガリ。「せめて8kg位まで、徐々に増やして下さい。」と病院の忠告を受けた。
なので、1日 50g×2回を 55g×2回に増やした。^^;


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