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【しつけ】日常的な注意事項 |
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ここには、しつけ教室で教えて頂いたウチのワンコらに関する細々とした日常的な注意事項を纏めてみた。 | |
名前 | 叱責 |
排泄 | 玩具(囓り癖) |
吠え癖 | 飛びつき癖 |
引っ張り癖 | 場所の占拠 |
サークルを越える | 犬の上下関係 |
名前 |
名前を呼ばれることに悪い印象を与えないこと。 名前を呼ぶ時は、褒める時か、用事がある時だけ。 複数のワンコが居る場で、1匹のワンコが悪いことをした時、その子の目を見て止めるか、黙って近づいて阻止させる。 |
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叱責 |
特に、叩いて叱ってはいけない。 叱るのはタイミングが難しく、後遺症を残し易い。 後で褒められたって、気分が治らない時も有る。 褒めて教える方法は、タイミングを間違っても後遺症が残らない。 |
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排泄 |
訓練の出来てないワンコを、オシッコして欲しくない場所に入れた自分を反省する。 排泄場所が違うと言って叱らない。叱られたワンコがどう思うか、人間には判らない。 もし叱られた場合、特に叩かれた場合のワンコは、「叱られた場所はいけない=他の場所なら良い」、 または、「見られない場所、見つからない場所なら良い」と考え、物の裏とか、見つけにくい場所にされたりする可能性が高い。 特に「オシッコをしたら怒られる」と考えてギリギリまで我慢した挙げ句に、止められない粗相を止めようとして、結果まき散らしてしまう子が多いらしい。 勿論、排泄中の現場でなく、排泄の跡だけ見て怒るのは、ワンコを混乱させるだけ。 初め、オシッコシートはサークル全面に敷く。 ワンコがオシッコした場所以外のシートを減らして行く。 シートを置きたい場所へ少しずつずらしていく。 して欲しくない場所での排泄現場を見つけたら、「わ!」とか「あ!」とか、大きい声で叫んで、 ワンコをびっくりさせて一旦排泄を止めて、すべき場所へ連れて行き、排泄のコマンドを言う。 仔犬の場合やオシッコの後が大した事がない時、続きをするようなら、排泄体勢に入った時、 「トイレ」等のコマンドを言って、出来たら、ベタ褒めする。 粗相の後始末は、その後、静かに文句言わずにする。 可能な限りタオル等で吸い取ってから、水で薄めて吸い取るのを繰り返す (オシッコの臭いの付いたトイレシートを使えるワンコなら、トイレシートで吸い取ると、洗うのが楽。 最後にタオル等で拭いて、除菌・除臭剤を掛ける。 排泄をしない時、促す方法 起床時も食後にもしない時:アキレス、豚耳等の噛むおやつを上げてみる。 それでもしない時、サツマイモやオカラを少し食べさせる。 (フードと合わせて、胃の1/8以内=首から上の1/8以内。 但し、ドライフードの場合は、お湯を加えて1時間置いた容積を目安にする。) 水も飲まない場合:水にポカリスエットやカルピスを数滴垂らす。 それでもオシッコもしない場合:陰部を触る。(母犬が仔犬の陰部を舐めて排尿を促す方法を真似る。) | |
玩具 |
犬が遊んで良い玩具と、遊んではいけない玩具との見分けは、人間が持って(投げて) 相手をして呉れるかどうかで、判断させる。 いつでも犬が遊べる場所に出して置くと、一人遊びを覚え、人間は不要になる。 更に、玩具が散らかったり、家具と玩具の見分けが付かなくなる場合が有る。 新しい玩具は、1〜2回目 見せるだけで、じらせる。(あの玩具で遊びたい!と思わせる。) 3回目 5秒でお終い、すぐしまって、ワンコから見えない場所にしまう。 4回目以降、長くても2分でお終いにして、ワンコが飽きる前に取り上げて、ワンコから見えない場所にしまうこと。 ワンコに「ママと遊んで上げる」と思わせるのでなく、ワンコが「ママと遊びたい」と思うようにしむける。 留守中等、堅い玩具(豚耳、アキレス等)を上げるとストレス解消になる。 但し、仔犬は、柔らかくなったら、丸飲みする子が居るので、注意。
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吠え癖 |
犬に取って、「叱る=構う」になる場合が多く、無視が罰として一番利く。 ワンコが吠え続けたら、「真愛珠、Sit down」等、命令を掛けて、こちらに気を向かせる。 ずっと吠え続ける場合、一瞬でも止んだ瞬間に「Good」と褒めてご褒美を上げる。 これを何百回と繰り返せば、「何かパターンが有るみたいだけど、どうすれば、ご褒美が貰えるのか?」と考える。 外が見える、外の音が聞こえると吠える場合。 カーテンを閉めたり、ワンコの居場所を見えない場所にしたり、音の聞こえにくい場所にする。 ■ 要求吠え 吠えたことによる犬側のメリットを与えない。 ご飯の催促、散歩の催促等は、吠えている時は無視して、静かにしている時に上げる。 一旦サークルに入れ、少しでも吠えなくなったら出す方法も有る。 が、それが始終になると、サークルに入れられることが罰になり、サークルの印象が悪くなる。 それより、人間がワンコの居る部屋から出て、ワンコを一人にする方が良い場合も有る。 権勢症候群(アルファ・シンドローム)の場合は、ママが信頼出来るリーダーになるしかない。 ■ 散歩時の吠え癖 − 楽しくて興奮して吠える場合 − 「散歩しようか」とリードを持つ、ワンコが吠えたら、リードをしまう。 ワンコが静かになったら、「散歩しようか」とリードを持つ、ワンコが吠えたら、リードをしまう。 そのウチに騒がなくなったら、首輪を掛ける。 ドアを開ける時も、ワンコが吠えず静かに座るまで、前の段階に戻る。 それを首輪、玄関、靴、門扉、と全部吠えないで静かにするまで、繰り返す。 門を出た後に、吠える時 朝のご飯を抜いて散歩に出る。 他の犬が吠えたら、バイクが来たら、犬が吠えていても居なくても、ワンコが吠えてるねぇ、とか言いながら、 ご飯を数粒(その場所を通り抜けるまで or バイクが通り過ぎるまで、噛むのに要する程度の個数)を上げる。 犬は、お腹が空いてるから食べる(吠えられない)。 その状態を繰り返すウチに、他の犬が吠えたり、バイクが来たら、「ご飯!」とママを見るようになる。 (散歩に行かない。首輪はしまう。20秒ほどしたら、「散歩に行こうか?」と、初めから繰り返す。 |
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飛びつき癖 |
(散歩に行かない。首輪はしまう。20秒ほどしたら、「散歩に行こうか?」と、初めから繰り返す。 犬同士では、上位の犬に触ってはいけない約束事が有る。 飛びつくことを許す相手=同僚か下 ■ 飛びつきを止めさせる方法。 立ってる時:これを阻止するには、黙って膝を出して一歩前に出ると、ワンコが離れる。手は動かさないこと。 手を動かすと遊びになる。 座ってる時:黙って立つ。ワンコが離れたら座り直す。 |
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引っ張り癖 |
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通り場所を占拠する |
ワンコの毛(特に前足の毛)を踏むと、慌てて動いてくれる。 |
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サークルを越える |
第一段階:サークルに触ってない時、Good! ご褒美を上げる。 |
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犬の上下関係 |
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