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【健康管理】てんかん様発作を起こす病気 |
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2006/10/06 |
今日は色々と機器を揃えている病院の副院長指名で行ってきた。 C動物病院の真愛珠に対する診断と説明。
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< テンカン様発作を起こす病気 ★工事中★>
「」内は、掛かり付けの先生にお尋ねした返答。 ●治りうる病気 < 中毒・薬の副作用 > 個体にもより、体調や量にもよるが、家庭用品・薬物中毒(ワクチンや薬を含む)、植物・食物による中毒、等による副作用。 痙攣発作を起こす植物…月見草、ポインセチア、クリスマスローズ、タマスダレの根、他。 検査方法…時によって相違 アレルギー検査…医療フード イベルメクチンに対する検査方法…MDR1遺伝子検査 < マグネシウム欠乏症 > マグネシウムは、心臓や筋肉、神経組織などの働きを正常に保ち、脂肪の代謝、血圧の正常化等にも深く関わる。 また、マグネシウムは、カルシウムやリンとのバランスが大切で、カルシウムやリンが多過ぎると、マグネシウムの吸収が悪くなる。 主な症状…発育の遅れ、筋肉の虚弱、神経質、けいれん、カルシウム沈着等。 ※ 過剰症…下痢、泌尿器症候群等。 検査方法…血液検査。 マグネシウムを検査出来る機関に、血液を提出して検査以来する。(外注検査 甲状腺機能低下症検査と会わせて 11,595円) < 甲状腺機能低下症 > 検査方法…血液検査(外注検査 マグネシウム検査と会わせて 11,595円) 「通常、ALPその他の数値が高い時に、T4を計ります。T4 の検査は外注になる為、料金的に高く付きますので。 しかし、他の検査すべて正常値で、T4のみ低い子が発作を起こしたことがありますので、気になるなら、 T4を計るのは無意味では無いと思います。 結果、もしT4も高ければ、オーストラリアに外注して、他の関連する数値を計ります。 人間用のや、日本の検査では、信頼性に乏しいと思いますので。」 < ビタミンB6欠乏症 > 主な症状…成長の停止、体重減少、テンカン様痙攣など。 その他、動脈硬化性血管障害、筋肉の緊張低下、貧血、脂肪肝等。 検査方法…カプセルの服用。 「血液検査で計るというのでなく、テンカン様発作のある子に、ビタミンB6を大量に飲ませて、 発作が無くなる場合があります。 ただ、月に何回も発作を起こす状態で、飲ませたら止まったなら判るのですが、年に2度や3度、 いつ起こるか判らない状態で、ずっと飲ませ続けることは、現実的と言えません。 カプセルなんですけど、1日に1シートですから、相当な量です。 B6は不要部分な排出されますので、体には問題ないのですが、1年も飲ませるのは、現実的ではありません。」 < 高脂血症 > 犬の高脂血症から来るテンカン様発作 特発性犬高リポたんぱく血症(もしくは特発性犬高カイロミクロン血症)の疑い 高脂血症とは血液中の脂質であるコレステロール、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸が多い状態です。 それぞれが多い場合や、どれかが多い場合など様々ですが、単純に薬を飲めば良いというものではありません。 先天性や他の病気が原因の場合もありますが、食生活や運動不足、肥満などの生活習慣から来ていることも多く見受けられます。 検査方法…血液検査 真愛珠の結果「血液検査の結果を見て、中性脂肪、コレステロールは大丈夫です。」 ●生活に注意がいる病気 < 肝臓の病気 > 肝臓萎縮・肝臓疾患。 検査方法…血液検査 < 心臓の病気 > <不整脈> 「心拍が70を切る場合に、不整脈が起こる場合があり得ます。」 検査方法…聴診器による診断、心電図、レントゲン、心エコー。 大人しくじっとしていられるなら、麻酔無しで検査可。(約15,000円) 「真愛珠ちゃんの心臓は、現状、雑音は全くありません。 心臓が悪いかどうかは、心電図をずっとつけないと判りませんが、ここでも、年に何度かの発作を起こす状態では、非現実的です。」 ●特に危険な病気 < 脳関係の病気 > テンカン様発作が有る場合、先ず疑われるのは水頭症だが、水頭症かどうかは、獣医さんが見れば判るらしい? また、頭への外傷、脳腫瘍、脳卒中も、痙攣等の症状が出る場合が有る。 MRIやCTで検査して判る場合と、判らない場合が有るらしい。 「いきなり、優しかったのがきつくなった、きつかったのが優しくなった、等、急に性格が変わる場合は、脳の病気が疑われます。」 検査方法…MRI(全身麻酔。抱いての検査は不可。) ●一生巧くつき合っていく病気 < 突発性てんかん > 「遺伝性のテンカンの場合、周期にもよりますが、多くは寿命を全う出来るようです。 ただ、他に異常がないように見えても、結局、脳に空洞が有ったりする場合がありますので、脳検査をしないと判りません。」 検査方法…上記検査の全て < テンカン患者の麻酔手術 > 「脳検査の麻酔は軽いので、検査が終わったら覚めることもあるようです。 抱いてMRIを受けるのは、無理っぽいです。 薬は何種類かありますので、テンカンに良くない薬は使いませんし、むしろテンカンに良い薬を用います。 避妊手術によってテンカンが悪化したという話しは聞きません。 むしろ、一時的にせよ、発作が止まったという話しは聞きます。」 |
< ミルベマイシン顆粒でさえ発作が起こる場合 > |
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2006/03/26 |
当サイトのBBS2の#136に、
アドバイスを戴いた。 その方はコリー専門のブリーダーさんだが、 幼児期からミルベマイシンで問題なく、スメア検査もずっとマイナスだったのに、 いきなり癲癇様の発作を起こした犬が一頭居て、その犬に対する一切の投薬を中止したら、発作が止まったとの事。 4月初めにフィラリア検査をしても陰性で、ミルベマイシンA顆粒で体重ジャストの量を投与しても 発作を起こすわんちゃんをお持ちの方は、フィラリア薬の投薬を止めてみる、と、癲癇か副作用か、はっきりするかも知れない。 勿論、フィラリアに心臓を乗っ取られないように、徹底した蚊対策が必要にはなる。 室内とか塀の中等、空気を溜められる環境で、広さに応じた数を焚き続けるなら、電気性でない「蚊取り線香」が有効。 また、副作用の可能性が高いか、癲癇や、心臓病の可能性が高いかの見極め、または直感が必要なことは言うまでも無い。 因みに、ミルベマイシンのメーカーに電話で確認を取った所、体重1kgに対し0.1g以上で100%有効とのこと。 100%有効でないと許可が降りないらしい。 |
2008/01/14 | 犬のすぐ側で、蚊取り線香を焚き続けることの中止をお勧めします。 |
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