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【しつけ】しつけ教室 アイコンタクト

囓り癖 日常の注意事項 お座りと伏せ

2006年01月12日 < しつけ教室開始 >
ベティが亡くなった頃からか、ドッグカフェでワンコに吠えられてからか。。。 散歩中に、近所の家の柵の中から吠えるだけで、ご挨拶に出て呉れないワンコや、 公園の川向こうでこちら側に来られないワンコ、またワンコを連れてない人に吠えるようになった。
サファイアを迎える前に、ネットで調べたことを1ヶ月ほどやってみて、若干ましになったような気もするが、 褒めるタイミングを掴みかねていた。
訓練士も探したが、もう一つ、何処が良いのか判らない。

そんな時、散歩途中のお店の方から、そのお宅のシェルティは、 「玄関ベルが鳴っても吠えませんし、ノーリードOKになりました。」と、ドッグインストラクターの方をご紹介頂いた。 ウチのすぐ近くだし、「凄く良い方で、お安い。」とのお話に、伺ってみることにした。

コースの方が若干お安いので、週1回ずつの7回コースでお願いした。
第1回目は、当方の現在の状況や指導の進め方説明や方針等、お話が中心。 少しだけご褒美の上げ方を実際に習って、後は宿題になった。

宿題 その1 名前とアイ・コンタクト
 
 時間帯
    食事前が最適。
 用意する物
    食事分のフードを、すぐ飲み込める柔らかさなり大きさで5〜30粒を用意して、テーブルに置く。(噛む必要が有ると、噛んでる間に、何を褒められたのか忘れる可能性が高い為。)
 所要時間
    2〜5分。
 目的
    名前を呼ばれたら、ワンコがママの目を見るようにする。
 注意事項
  • 笑顔でにっこりと、「Good!」等、褒め言葉と共にご褒美を上げる。
  • ワンコが飛びつかなくても良い高さにご褒美を持っていく。
  • ワンコの口とママの手の高さが違う時 ママが頭を下げて上げないこと。 (膝を曲げて手を伸ばす。「頭を下げる=ご褒美」と条件づくから。)
  • ワンコはすぐ忘れるから、ワンコの行動から0.5秒以内に褒める。
  • ワンコがママの目さえ見ればokで、座っても立ったままでも構わない。
 訓練方法
  1. 何をしていても良いから、名前を呼んでご褒美を上げる。
  2. ママの目を見てる時に、名前を呼んで、ご褒美を上げる。
  3. 他を見てる時に、名前を呼んで、ママの目を見たら、ご褒美を上げる。
2分で30回の間隔で、繰り返す。
ママが後ろ向きになっていても、ワンコがママの前に回って、ママの目を見るようにする。

一般的犬は、同じことを1000回繰り返して、覚えると言われる。
(1日に30回繰り返して、約1ヶ月。)

 対策
  • 他に気を取られて、名前を呼んでもこちらを見て呉れなければ、何度も名前を呼ばずに、 見て呉れそうな時や場所を選ぶ。(ママを無視する癖が付くから。)
  • ご褒美ばかり見て、ママの目を見て呉れなければ、ご褒美を持ってる手を、顎の前(ワンコとママの目線上)に置く。
  • ご褒美を持ってる手を見て、ママの目を見ないようになれば、手を後ろに隠す。
  • ご褒美が置いてあるテーブルを見るようになれば、ポケットとか、他の場所に移動させる。
  • 慣れてきたら、ワンコに対して後ろ向きになって名前を呼ぶ。 ワンコがママの目を見る為に前に回って、ママの目を見たら、ご褒美を上げる。
  • 飛びついたら、或いは、ジャンプしてから座る等をする時、初めは、それでも上げる。 ある程度「名前を呼ばれる」「目を見る」「ご褒美」の流れが出来てきたら、飛びついた時はご褒美を直して「上げない」。 5秒ほど経ったら、ご褒美を数粒持って名前を呼ぶことからやり直す。
  • 残ったフードは、器に入れて、お食事タイムに上げる。

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