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つい食べさせそうで、
犬に食べさせていけないもの
一度でも上げると危険なもの
タマネギ、ネギ類、チョコレート、生のイカ・貝類、生卵の白味だけ、鳥や魚の骨。
ぶどう、レーズン、抽出されたキシリトールを含んだもの。

消化しないもの
生のリンゴ、生のニンジン、トウモロコシの芯、等。
生の大根・キュウリ・バナナ等は、消化するようだが、丸飲みする可能性が有る子の場合、腸の太さ(ドライフードの大きさ)以下に切った方が無難。

量或いは回数が多いと、危険な可能性の高いもの
塩分・糖分・香辛料を含んだもの(パン、人間の食事等)
自然な状態でのキシリトールを含んだもの(イチゴ、プラム、ほうれん草、他)
ジャーキー、チーズ、その他の犬用おやつ。

上げて良いもの
良質にして品質管理されたドッグフードと新鮮な水。

季節と食事量の変化
春:100 夏:80 秋:100 冬:120

平均的犬の一生
生後 内容
1ヶ月 噛む強さ、遊び方、その他、家族の犬からもしつけを受ける時期。
シェルティは、耳のセッティングをする時期。(立ってからでは遅く、早くからする方が嫌がらない。セッティングを外しても立たなくなったらOK。遅い子で生後9ヶ月まで。真愛珠は5ヶ月まで。)
2〜3ヶ月3週間 色々な音や人や犬を見て、社会化の勉強をする時期。
車、バイク、雷、子供の騒ぎ声、電車、自転車、工事現場、メガネを掛けた人、帽子を被った人、等、抱いて、或いはケージに入れて、見せたり聞かせたりする。
生後3ヶ月 犬用混合ワクチン摂取。(後は年1回)
3ヶ月3週間〜4ヶ月 ワクチンによる抗体が出来るので、自分で歩いての散歩・社会化勉強の開始。
4ヶ月〜 遺伝的要素や自我が出始める。
4〜7ヶ月 本格的な訓練をするなら、開始する時期。
乳歯から永久歯に生え替わり、産毛から大人の毛に生え替わる。が、まだ幼稚園児に相当し、時にはトイレの失敗が有ってもしかたのない頃らしい?
9ヶ月前後 初めての発情を迎える。本格的に順位付けがなされる為、アルファ志向が高い犬は要注意。

メスは、初潮。
卵巣や子宮を摘出しなければ、生理は6〜8ヶ月に1回(3週間ー最後の方は薄い)の割りで約2週間続く。
初めの透明な出血から10〜14日目、陰部を触ると尻尾を横に振るようになれば、気に入ったオスを受け入れるようになり、受胎可能期。
生理が終わって、陰部を触っても尻尾を横に振らなくなったら、散歩再開。(2〜3ヶ月ほど、多くのメスが偽妊娠期間になり、巣作りをしたり、乳腺からお乳が出たりする。)
発情は、出血が薄くなったり無くなったりはしても、生涯続き、更年期は無い。

避妊したい場合、初回発情の4ヶ月後が、比較的無難にして発癌に対して効果的らしい。(初回発情前に避妊すると良いという説も有るが、卵巣の一部が残ったり、早すぎるという説も有る。)
避妊したら病気皆無という保証が有る訳でもなく、避妊の主目的は、子供が出来たら困る場合と、出産に耐えられないであろう場合と、発情期の煩わしさが大きいのだろう。
犬的には、発情が有るのに出産出来ない環境はストレスになるらしい?
1年 体型が完成し、良い子が産める時期になる。
身体的には大人と同じだが、精神的にはまだ子供っぽい時代。
2年 人間の20歳に相当し、自我が確立する時期。(それまでの性格と一変する場合が有るらしい?)
3年 成熟して、最も毛吹きの良い時期。
5年〜6年 高齢出産の時期。ブリーダーによっては、この辺で避妊手術をして手放す。
人間で言うなら40〜50代。今までチョカチョカしていても落ち着き出すワンコが多いらしい。
7年 白髪が目立ち始める。子供を産めないことは無いが死産が多くなる。
人間の60〜70代に相当し、色々な生活病、体質病が出始める可能性が高くなる。 ホルモン系の病気も多くなるので、遅くとも、この頃に避妊した方が無難だという説と、年を取ってから避妊手術をすると更年期障害に相当するデメリットが出やすいとの説もある。
12年 耳が遠くなったり、白内障が出始める。また、避妊手術をしない場合、段々頑固になっていく犬が多いと訓練士さんが仰る。
12〜17年 特に病気にならずとも、高齢によるお漏らしその他の問題が出るらしい。そして老衰(眠ってる時間が段々多くなり、目覚めなくなる。)に至る。
今までに聞いた最高齢 27歳
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