マイツールと印刷
ページ毎に印刷設定をするには?
マイツールは、ページ毎に、印刷設定を覚えていません。
PSET、PL、LPSET等の初期値または最終の印刷設定が有効です。
従って、タイトル行の下辺りに、EDで印刷設定を書いておきます。
「書いてある」んですから、一目瞭然!!
別のページに、同じ設定を使いたければ、X して ILB するだけ。
設定を見比べて確認する、なんて事も簡単です。
印刷したい時は、 マウスM4互換モード その行をマウスでクリックして ENTER。 マウス標準モード その行の行番号をマウスでクリックし、 「動作は」の行をクリックして ENTER。 マウス・モードの変更方法は、 仕事は= SETC:15:1 がM4互換モード 2 が標準モード
こういう風に STOP: を付けて、予め FKS:2:"RUN&" を登録して置けば、
ファンクション2 で一発。 ページ毎に違う設定で印刷出来ます。
全体の行間を狭くするには?
PSET: 13:0: で行間の設定が可能になります。 7:25: 辺りが見易いようです。 7:18: 以下にすると、文字が小さくなります。
纏めますと、 仕事は= PSET[ENTER] 何番をセットしますか 13[ENTER] 1インチの行数 0[ENTER] 何番をセットしますか 7[ENTER] 改行ピッチ 25[ENTER]
つまり、PSET:13:0:7:25: が最も見易いと思います。
一部だけの行間を狭くするには?
仕事は= ED[ENTER]
マウスでメニューの「編集」をクリックするか、ファンクション2を押します。
「半改行マーク」をこのように置けば、半分の行間になります。
これを例えばPSET:13:8:で印刷すれば、下罫線になります。
「無改行マーク」を使えば、同じ行を2度印刷する事が出来ます。
つまり、重ね書きが出来る為、
これを例えばPSET:13:8で印刷すれば、打ち消しになります。
文字間を調節するには?
PSET: 1: 1: 標準は、文字の間が抜けます。
また、半角文字がパイカと言ってスマートじゃないです。2: コンパクト。 文字の間が詰まります。
半角文字はエリートと言って、スマートな文字が印刷出来ます。6: 1: 文字間が程良く空きます。
纏めますと、 仕事は= PSET[ENTER] 何番をセットしますか 1[ENTER] 文字の間隔 2[ENTER] 何番をセットしますか 6[ENTER] 文字間ピッチ 1[ENTER]
つまり、PSET:1:2:6:1 が綺麗と思います。
一部だけ、文字を大きくするには?
仕事は= ED[ENTER]
マウスでメニューの「編集」をクリックするか、ファンクション3を押します。
1 横倍角 少し大きめ用に。 2 縦倍角 文字間が離れすぎて小細工を要す。 3 4倍角 大きいタイトルに。
但し、LPSETで拡大指定をすると、無効になります。
でも、コツが有ります!>倍角を解除せず印刷文字のサイズ変更
印刷フォント種を変更するには?
マイツールをインストールしたままですと、印刷時のフォントは、MSゴシックに なってるかと思います。 勿論、これは変更出来ます。
仕事は=LPSET[ENTER] 1 MSゴシック
2 MS明朝(マイツールでは痩せます。)
3 その他のフォントこの3の「その他フォント」を選べば、リストアップされる中から、好きなのを選べます。 但し、フォントは環境によって違います。
フォントは通常、ワープロソフト、印刷関係のソフト、画像関係のソフトなどが入れます。 ハードディスクの容量を食う為に、以前はインストールしない方も多かったのですが、最近はハードディスクの容量も増えましたから、入れれば、仕上がりに変化を持たせる事が出来ますよ。 私は、DF平成明朝体W7 DF行書体 HG平成明朝体W9 HG教科書体 HG白洲行草書体 などが好きです。
注意事項 サンプルに abc012ABC と出るのは半角英数用です。
aAア0aAあ亜0 と出るフォントが、日本語にも対応しています。
プロポーショナル・フォントと、そのメリット・デメリット
「MS P明朝」「MS Pゴシック」のように、名前にPが付くフォントは「プロポーショナル・フォント」と言って、WとIのような文字の幅を変えます。
Windows(MSゴシック)Windows(MS Pゴシック) W と I の幅が違いますでしょう?
メリット 縦横が揃わない為、手書きに似て、自然な感じに見えます。
デメリット 行末がピシッと揃い難く、事務用にはだらしない感じがします。
マイツールは、プロポーショナルに対応していません。
従って、「MS P明朝」とか「MS Pゴシック」等では、印刷結果がおかしくなります。
が、マイツールでは、行末を綺麗に揃える事に苦労が要りません。
1枚の用紙に、色々なフォントを使うには?
フォント種のみで有れば、PFが簡単でしょう。
仕事は=PF[ENTER]
デザインページは:[ENTER] 裏画面
データページは:[ENTER] 画面
印刷する行番号は:6 6行目を印刷すれば、結果はこうなります。
住所と名前と、字体が違いますよね?
また、フォントの幅を変える事も出来ます。
仕事は=PF[ENTER]
デザインページは:[ENTER] 裏画面
データページは:[ENTER] 画面
印刷する行番号は:[ENTER] 2行とも印刷すれば、結果はこうなります。
フォントの幅が反映して、文字の重みが変わります。
これは、PFデザイン頁に直接内容を書いています。
そして空データ表をダミーとして、PFを実行しています。
詳しくは、マニュアルの「PF」をご覧下さい。
ここで重要な事は、正確なフォント名を記入する事です。
前もってLPSETを実行し、RLOGに書かれた文字を使うのが確実です。
MS明朝の場合は、「MS」と「明朝」は全角文字で、間に半角空白が1つ。
半角空白1つと言えど違ったら無効になります。
印刷文字のサイズ変更をするには?
全てのフォントサイズでの印刷が可能です。
先ず、PLが分かり易いでしょう。
仕事は=PL 何番をセットしますか:5 用紙の種類を先ず決めます。 用紙の種類:6 そうすると、縮小率のメニューが出ます。 何番をセットしますか:7 縮小率 縮小率:2 88% コピー機の縮小と同じような感じですね。
文字の縮小目安 A4 => B5 88% B4 => A4 82%
拡大は、先ず、LPSETで倍にします。
少しややこしいですが、2*0.67 つまり 元の1.34倍サイズで印刷出来ます。
仕事は= LPSET: 8: 文字拡大 2倍 2: 縮小率 67% くらいが見易いでしょう。
ただ、この拡大部分がPLに反映されません。ので、用紙の半分を目安にします。
マイツールは、等倍の場合、9pts に相当するようです。
PSET:13:8:(若しくは PSET:13:0:7:18以下)LPSET等倍の時、8pts
上記設定プラス、LPSET:8:2:(倍にして67%縮小)の時、12pts
PSET:13:6:(若しくは PSET:13:0:7:19以上)LPSET等倍の時、9pts
上記設定プラス、LPSET:8:2:(倍にして67%縮小)の時、13pts
でもユーザーは、10pts にならないと言って、エクセルに走る。(T^T)
PSET:13:6: or PSET:13:0:7:19以上の時。
プリンタ拡大率を 105%にすれば、10pts 110%にすれば、11pts になります。
倍角を解除せず印刷文字のサイズ変更
プリンタによってですが、縮小率、拡大率が設定出来ます。
もしあなたのプリンタがその設定を持ってない時。
アクロバットを経由すれば、同じ事が出来ます。
最近の Windowsプリンタで有れば、1%単位で設定出来ます。
プリンタの設定は、スタートの設定のプリンタの「通常使うプリンタ」を右クリックして、 プロパティを選択します。
これは alps MD5000 の場合ですが、用紙タブの拡大/縮小にチェックすれば、プリンタの 設定が優先し、自由になります。
しかも、倍角設定も生かせます。
プリンタの種類を変えるには?
「スタート」の「設定」の使いたい「プリンタ」を右クリックして、 「通常使うプリンタに設定」をクリックします。
一般ソフトのように選択したければ、真愚さんのPLSTがあります。
しかも、真愚さんのPCHならば、ダイレクトに指定も出来ます。
このページはこのプリンタ、このページはFAXとかも出来ます。
16bit版用、32bit版用、共に無償公開して下さっています。
画面のフォントサイズを変更したい
「コントロールパネル」の「画面」の「設定」タブの、
「画面の領域」を多くすれば、文字は小さくなり、領域を少な目にすれば文字が大きくなります。
若しくは、「設定」タブの「詳細」ボタンを押して、出たダイアログの「全般」タブの「ディスプレイ」の「フォントサイズ」で「大きいフォント」なり「小さいフォント」を選択。