MYP MYX ページファイルについて
目次
1. ページファイルのメリット 2002/06/17 追加
2. ページファイル MYX MYP
3. ファイル名の規則 2002/06/17 変更
4. 長ーいオートもOK 2000/03/07 訂正
5. 複数オートもOK 2000/03/07 追加
6. PRO と FILEX オート登録
ページファイルのメリット
MYP MYX って、とっても便利なんですよ。
1. FDやMOに移す時も、一々 INI やファイル作成しなくてOK。CHF不要。
仕事は=WFL[enter} で保存出来ます。
2. M にいようが、A にいようが、何処からでも読めて、CHF不要。
仕事は=RFL[enter} で読めます。
3. R:MEMO W:MEMO なんてのもOK。
但し、MEMO.MYP MEMO.MYX 両方が在ったり FILE命令で作った同名
のファイル MEMO が在ると駄目。
ファイル名があいまいな時は、フォルダが出る RFL が良いです。
R: で読めるのは、MYFILEX のフォルダだけみたいです。
R:"c:\netscape\public\lib\myfilex\pl2.myp": なんて事は出来ません。
SH:MEMO とか、UPD:MEMO とか、V型ファイルと同じ扱いが出来るのも、
上記に準じるようです。
4. 120頁分までOK。 MYX は、読み書きが速い。
複数ページ分のデータを画面に出すには、予め設定する必要があります。
仕事は=SETC[enter]
何番をセットしますか:10[enter] ページの拡張を選択
ページの拡張:3[enter] 指定拡張を選択
指定拡張:20[enter] 例えば20ページ分繋げる時
エスケープしたら、SETC命令は終了し、以降有効です。
「指定拡張」のページ数は、200ページ位まで繋げられます。
(200以内 --- ページ数指定 200超過 ---- 行数指定 になる)
但し、20ページ以上繋げると、TM、ACMC等で非常な時間が掛かる事があります。
ので、取りあえずは、10〜20ページが無難でしょう。
5. オートもデータもSIMも入れられる。
6. MYP なら、画像・音声も入れられるし、サイズが小さい。
仕事は=WFL[enter}
書き込むファイル名は:TEST.MYP[enter]
のように書きます。
# 17806 ページファイル MYX MYP
マイツール for Windows には、ページファイルが有り、ページファイルに
MYX 型と MYP 型の2種類が有る事は、皆様ご存じと思います。
MYP 型は、データ中に含まれる BMP WAV AVI 拡張子のファイルも一緒に
圧縮します。(解凍コマンドは RFL。 解凍先は \WINMT\TEMP。)
BMP TIF ファイルは、画像ファイルの一種。
WAV ファイルは、音声ファイルの一種。
AVI ファイルは、画像と音声を纏めたファイル。
WFL命令で書き込む時、例えば TEST とファイル名のみを入力した時、
自動的に、ファイルは \WINMT\MYFILEX の下へ作成されます。
SPUT と違って、Aドライブでは在りません。
("C:\NIFTERM\UPKOAD\TEST.MYP" を指定すれば、そこへ作成されます。)
もし新規ファイルで有れば、「パックしますか」と聞いて来て、「パック
しない」を指定すると自動的に MYX の拡張子が付き、「パックする」を
指定すると自動的に圧縮して MYP の拡張子が付きます。
例えば DX4/100MHz で67頁分RCしたテキストデータをWFLした時。
ファイル形式 | 書き込みに掛かる時間 | ファイルサイズ |
MYP | 1分58秒 | 1.064KB |
MYX | 2秒 | 187.000KB |
と、書き込み時間とサイズが反比例するようです。
(RFLの時間は、大して変わりません。)
従って、メールや、始終WFLしないページファイルの場合は、サイズが
小さい MYP の方が良さそうです。(^^)
以下は、お使いになっていて、「あれ??」と思われた時にでもご覧下さい。
MYX、MYPを初めて使われる前に読まれると、「難しそう」と思われそうです?
そんな難しいものでなくて、どちらかというと通常のより簡単ですので。
|
# 23172 ファイル名の規則
< マイツール の、各種ファイル名について >
OSのバージョンによって様々ですが、旧 MSDOS の名前 が確実にして無難です。
以下、マイツール for Windows 1.13 にての確認。
MTFREE 等、全角文字が可能なバージョンも、全角文字完璧対応とは言えないようです。
ファイル名(英数半角8文字以内) ピリオド 拡張子(英数半角3文字以内)
CAT-OFF1.MYP KAKUTEI.MYX 980426A.TXT DATA.DAT 等々。
^^^^^^^^ ^^^
ファイル名 拡張子
尚、空白文字や、「. , ? * \ " / 」等、特殊な文字は使えません。
アルファベット と 数字 と マイナス(-) と アンダーバー(_) が無難です。
これなら、色々な環境下での互換性が有って、ややこしくならないかと?
以下は MSDOS 準拠とも Windows 準拠とも、言い難い例外です。
Windows 3.1 準拠??のも有る??
< SGET SPUT >
TXT LOG DAT HTM 関係です。
他ソフトで付けた半角9文字以上のファイル名は、7文字目以降が「^1」
の様に変換されます。
全角カナと全角英数は、半角文字に変換されます。
「かな」や「漢字」等の、半角変換出来ない全角文字はエラーになります。
(これの仕様が特異というか。。。変わってます?)
< RFL WFL FILEX >
MYP MYX 頁ファイル関係です。
他ソフトで付けた半角9文字以上のファイル名は ^1 の様に変換されます。
全角文字も、4文字以内ならOK。
< CCOPY CPAST >
クリップボードを経由しての他ソフトとのやり取り、BMP ファイル等です。
他ソフトで付けた半角9文字以上のファイル名は ^1 の様に変換されます。
全角文字も、4文字以内ならOK。
< FILE >
CHF 対象となる、マイツールで言うファイル名です。
これの名前は、DOS とも Windows とも 他ソフト とも関係有りません。
半角文字も全角に変換されますが、10文字までOKです。
幾つかずつ、実際にお試し下さい。 そうすると、ご理解頂けるかと?
これ、読むだけでは、すぐ忘れると思います。A^^;
# 12424 長ーいオートもOK
左上の頁番号の所が黄色くなるような長〜いオートでも、ページファイル
なら、オート登録出来ます。
オートを画面に、例えば名前が TEST としますと、
WFL:TEST:: で、TEST.MYP という名として保管されます。
修正変更の為とか、読み出したい時は、RFL です。
( R:TEST でも出ますけど。<モーグラさんに教えて戴きました。)
そして、FILEX:5:E: でオートプログラムとして登録出来ます。
こうしたオートは、何処のファイルに CHF していても使えます。(^^)
# 00000 複数オートもOK
1ページに、複数オートも書けます。
普通のオートと同じように、[AUTO] とか、[] で括ります。
[TEST] 00.03.07 混 L=0981 C=0170
ACCPNUM:TES1---1 TES2---2 :1:2::?:
IF Z0=1 THEN:R:S/1:RUN:TEST/TES1:
ELSE:RUN:TEST/TES2:
ENDIF:
STOP:
[TES1]
ACCP:TES1:?:STOP:
[TES2]
ACCP:TES2:?:STOP:
そして、FILEXで、プログラム登録をします。
1行目のオートを起動するには、普通通り RUN:TEST で良いのですが、
2行目以降のオート起動は、RUN:TES1 とかだけでなく、
RUN:TEST/TES1 とか、/ を入れる必要が有ります。
(TEST1 としてないのは、MYTOOL が T1 を最終行と勘違いしてエラーになるから。)
尚、1行目のタイトルは、半角英数が無難だそうです。< となり道さん
# 15909 PRO と FILEX
PRO 命令と FILEX のオート登録、どっちが優先するか?
TEST が PRO 登録されていて、かつ TEST.MYP が FILEX でプログラム登録
されている時、PRO 登録された方が優先するようです。
つまり、PRO が FILEX に優先します。
余談
TEST.MYP だけが FILEX オート登録されてる時。 RUN:TEST でOK。
TEST という FILE 命令で作られたファイルが在る時、RUN:TEST 不可。
この場合は、RUN:TEST.MYP とする必要が在ります。