デザインページは、F・ED命令等を使って作ります。 |
コントロール行 |
画面指定部分でのカーソルの移動方法や一時停止を指定します。 この行は省略可能です。省略すると、次々とデザイン画面にデータを入力し、ブロックカーソルは横に移動します。 P(PAUSE) 1画面のデータを入力したあと、表に書き込む前に一時停止します。 データを確認後、キーを押すと、表に書き込み、次のデザイン画面に進みます。 V(VERTICAL) デザイン画面でのブロックカーソルは、通常横に移動しますが、Vを記述すると縦に移動します。 入力回数指定 コントロール行の後ろに、数値を記述しておくと入力する行数指定になります。指定した行数を入力すると、自動的にDF命令が終了します。 (例) P3 3行分入力して、DF命令を終了します。 重 要 ★コントロール行は必ず2行目に書いてください。 |
画面指定部分 |
書き込みページのどの列に入るかを記述しておきます。 1列目ならばC1、2列目ならばC2というように指定します。 コード表から取り出したデータを画面に表示するだけの場合は、Dを付けます。 ★CとDは、合計100個まで指定できます。 |
コード入力指定部分 | |
入力したデータを自動的に計算したり、コードを入力してコード表から必要なものを書き込んだりする式を指定します。 *Aの設定記号は、必ず行頭に記述します。 一般計算式 1列目と2列目の合計を3列目に入れる場合、次のようにします。 C1+C2=C3: ここでは、DRの指定が可能です DR:2:2: ★計算式はC命令と同様ですが、行・マトリックス・ワークエリアに関する式は使用できません。 コード入力式 作成する表のコードの列番号を指定すると、コード表のページからデータを取り出し、表の中に書き込みます。 ★コード表のコードが多い場合は、S指定を使うと処理速度が速くなります。あらかじめS命令でコード表のページを、Sソートの種類で指定したものと同じ種類で並べかえておいてください。 ★S指定を行う場合は、コードの列番号の桁数は12桁以内になります。 ★コード表のページがインデックス型ファイルでも、S指定が優先されます。 ★自動計算指定部分のコード入力式の最大指定数は次のようになります。 S指定を行わない 最大100個 S指定を行う コード列番数×コードページ数≦100 コード列番数は、同じ列の指定が複数あっても1とします。 コード表のページ指定 コード表のページは、参照画面に自動的に読み込まれます。複数ページを指定した場合、参照画面にそのページ数分つなぎます(最大120ページまで)。 ★複数ページを指定すると、コード表を読み込むときに少し時間がかかります。 ★参照画面にコード表のページを1ページずつ読み出して処理を行う場合は、次のようにページ番号の後ろに、”/NRC”を付けて指定します。 |