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形状が壊れる時 Shade R5 R6
◆基本的に、マメに保存すること!

最後の手段は、それしかないと思う。
しかしバックアップを取っていても、原因を治さないと同じ繰り返しになる。
以下は、現在のところ、私が取っている対策です。

◆症状

「copy」ツールの「特別」にマイナス指定でする反転コピーした途端に壊れる時。
「モーション」の「シーケンス」のチェックを外したり付けた途端に壊れる時。

◆原因

モーションやスキン設定されたデータを別ジョイント内にインポートした時。
他のジョイントの影響を受けるデータを別のジョイントに内包させた時。
その他、スキンの設定方法を間違えた時。
その他、影響ジョイントの位置関係が違う時。(兄弟であるべきが親子になってるとか。)

基本的に、スキン設定したパートに対して、MOVE ツールを使っても構わないし、 シーケンスやモーション設定の動作のまま保存して、反転コピーしても構わないが、何かの時、壊れる時が有る。
確実なのは、半身削除前に、それらをリセットしたファイルも、マメに保存する事。

◆対策
< 壊れにくい対策 >
変更する前に、何をする前か、判るようにファイル名を付けて保存する。

片側を削除する前に、
(1) モーションのシーケンスを外して、全てのジョイントをリセットした状態で、ジョイント諸共、形状を削除する。
例えば、右腕の形状を削除する時は、右側の肩、肘、手首、指のジョイントも削除する。
(2) 片側を削除した時、両方が揃ってる状態で設定したスキン設定は、片側を削除すると無くなる時が有る?
だから、片側だけの状態の時に、バインドを2度「消去」してから、バインドを再設定する。
この時、設定漏れがないように、コントロールポイント変更状態にして、CTRLキーとAキーで全てのポイントを選択する。
(3) 片側がOKになったら別名で保存。
(4) COPY の特別の「拡大縮小」に「-1」を入れて、鏡面コピー。
(5) モーションのシーケンスを入れる前に、また別名で保存する。

< その他 注意事項 >
(1) 服が皮膚に密着したり交差しないようにする。
(2) 中心線がずれないように注意。
(3) モーションのシーケンスが入ってる状態で、スキン設定に新たなジョイントを追加しない。
(4) 線形状を追加するのは、モーションのシーケンスが入ってない状態でして、スキン設定が終わってから、モーションを動かす。

< 壊れてしまって直す必要が有る時 >
< 取りあえずは、楽な方法 >
ここで言う壊れるとは、鏡面コピーで同じ位置・スキン設定の筈の左右が違うとか、動きが違うとか、ジョイントが偉く小さくなったとか、ジョイントが歪むとか、何処かから影響を受けてる場合を指す。

壊れる前の状態に戻って。
(保存したファイルも無ければ、泣きながらでも、初めからやりなおすしかない。。。)

●「モーション」の「シーケンス」を外して見る。
●「ブラウザ」で、全てのパートを選択した状態で、「全てのジョイントをリセットする。」をクリックして見る。

色々な影響を比較的受けない状態にして置いてから、おかしくなったポイントを修正する。

イチかバチか、最後の手段?
スペースキーを押しながら画面を右クリックして出る、隠しメニューを使う。
R5 の場合は Reset transformation(R4 の場合は Reset Matrix)をクリックして見る。 (注意:これで完膚無きまでに爆壊する時も有る。)

< それでも治らない時 >
パートとジョイントの位置関係を見直す。
「スキン」で壊れた形状を選択して「消去」。スキン設定のやりなおし。

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