マイツ―ルの弱点は、 | ||
(1) 持ってる人が少ない為、人とのやりとりが難しい。 | ||
(2) 一部だけのフォント・サイズ変更を、誰でも出来ない。 | ||
これを解決するソフトをご紹介しましょう。 | ||
アクロバット(Acrobat)です。 |
1,アクロバットって? |
2,PDFファイルへの、簡単な変換方法 |
3,PDFファイルでの修正・変更方法もOK |
4,マイツ―ル for Windows 1.13 と アクロバット 4.0 での問題点 |
5,マイツールの印刷について、もっと詳しく知りたい方へ |
6,アクロバットの操作について、もっと知りたい方へ |
アドビシステムズ社のデジタル文書活用ソフトです。 アドビ社は、PDF形式ファイルを読めるだけのアクロバット・リ―ダ―を、 無料で、又、おまけとして、一気に世界中に配布しました。 例えば、このようにして。 下のバナーをクリックすれば無償入手出来ます。 そして瞬く間に世界標準となり、インタ―ネットは勿論、ソフトを買っても、 部品を買っても、マニュアルやらパンフレットやら片っ端からPDF形式。 インスト―ルしなければ、マニュアルさえ見られない時代は、すぐそこかも。 「アクロバット」は Windows と Macintosh ユ―ザ―と、フォント、言語等、 多様な環境で読める PDF( Portable Document Format )ファイル変換 の為のソフトです。 エクセルへ渡すにしても、ワードへ渡すにしても、罫線の問題、外字の問題、 特に半改行マーク、倍角等、色々、後の面倒さが有りますよね。 マイツールでこれらの削除は簡単ですが、渡したソフト側で、各種データや 文章に応じて、毎度、特定の行を半分にしたりするのは面倒です? が、アクロバットへ渡すなら、これらの問題が解決します。 |
このPDFファイルに、マイツ―ルから「P」「PE」「PF」等、 印刷のコマンドで、一発変換が出来ます。 アクロバットをインスト―ルすれば、プリンタドライバが増えます。 スタ―トの「設定」の「プリンタ」から、 Acrobat PDF Writer を「通常使うプリンタ」にして、 マイツ―ルから P なり PE なりの印刷コマンドでOK。 印刷デ―タが変換されますから、フォントもLPSETで効きますし、用紙 からはみ出るなら、PDF Writer では、自動的に用紙送りもしてくれます。 特に縮小してる時、半改行等を使ってる時、マイツ―ルのPLはナンですが、 PDF Writerr は、より精度の高い印刷ビュア―としても使えます。 画像込みもOK。 外字込みもOK。 まんまでPDFになります。 (マイツールの印刷について、もっと詳しく知りたい方へ) |
一部のフォントだけを替えたり、フォントサイズを替えたりも出来ます。 別途、カットや下地を追加したり、移動も簡単。 FAXと同じように、「鉛筆」やら注釈やらメモやら、も付けられます。 それらはFAXと違って、簡単に消す事も出来ます。 更に、連結させて、本のようにも出来ます。 但し、マイツ―ルは用紙サイズの概念が無く、纏めてやる必要は有ります。 |
マイツ―ル for Windows 1.13 と アクロバット 4.0 での問題点 (マイツール・ビューア 1.01b と V2 は、対応。) 本来、アクロバットは複数頁でも一気に読み込めるが、マイツ―ル からは 「頁の区切り」でなく「ファイルの区切り」になるらしい。 為に、スプ―ル関係に不具合が発生する。 マイツ―ル for Windows からのデ―タは、1頁づつ変換する必要が有る。 ● PDF Writer をプリンタとした場合の問題点 ファイルの保存先を My Document 等に出来ると、連結や画像の取り込みの 時に便利なのだが。 問題 sys.mas を探して、マイツ―ルがアプリケ―ションエラ―を起こす。 対策 変換された PDF ファイルを C:\WINMT に保存する。 A01.PDF A02.PDF のような名にすると、他ファイルと混ざらず便利。 ● Distiller をプリンタとした場合の問題点 Distiller は、アクロバットが自働起動・自動引き渡し出来て便利だが。 問題 1ペ―ジに収まらなかった時、スプ―ル中にまだデ―タが有ることを アクロバットに知らさないらしく、次の変換が出来なくなる時が有る。 対策 必ず、1ペ―ジに収まるデ―タのみに使う。 特に LPSET で拡大時、PL 確認出来ない為、注意。 つい失敗したら、Windows を再起動する。 ● 推奨 行数、文字数決定までは、PDF Writer が無難。 最終的微調整には、Distiller が便利。 |
アクロバットについて、もっと詳しく知りたい方は、ここをクリック。 |