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◇-αチャンネル画像合成-宮田(7/18-17:35)No.3863
  └ Re:αチャンネル画像合成-きょうこ(7/18-22:30)No.3864
    └ Re:αチャンネル画像合成-宮田(7/19-17:47)No.3865
      └ Re:αチャンネル画像合成-きょうこ(7/20-13:23)No.3866
        └ Re:αチャンネル画像合成-宮田(7/20-18:39)No.3867
          └ Re:αチャンネル画像合成-きょうこ(7/20-23:44)No.3868


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3863αチャンネル画像合成宮田 7/18-17:35

きょうこさん、こんにちは!!

画像合成(αチャンネル合成)について簡単な説明を創りました。
1週間程度公開しておきます。
http://www.ff.iij4u.or.jp/~hrmiyata/tes/gousei07/gousei07.htm
192KB、JPEG画像を含むHTML

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3864Re:αチャンネル画像合成きょうこ 7/18-22:30
記事番号3863へのコメント

 宮田さん、こんにちは!!

》画像合成(αチャンネル合成)について簡単な説明を創りました。

 ご丁寧にありがとうございます。

 ただ。。。やはり、もう一つ納得出来なくて。。。

 ちょっとマスクで作ってみたのですが、
 表示するかしないか、だけでなく、
 綺麗に惚けるんですけど。。。
 http://www.takamiya.com/temp/bbs/masc.jpg
 18KB
 

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3865Re:αチャンネル画像合成宮田 7/19-17:47
記事番号3864へのコメント
きょうこさん、こんにちは!!
ちょっとマスクで作ってみたのですが、
> 表示するかしないか、だけでなく、
> 綺麗に惚けるんですけど。。。

これがα合成ですね。狭義の意味だとマスクは2階調の画像になります。
通常、黒(0,0,0)と白(255,255,255)の2色を使うのですが、ソフトによっては
多諧調の画像を使い、閾値を使用者が決めることでマスク処理させる場合がありま
す。
つまり、(n,n,n)以上を白、未満を黒として2階調判定させるわけです。

コンピュータは8ビットをひとかたまりの基本単位として処理することが多く、
マスク処理は1ビット(2値)だけでよいので7ビット分が余ってしまうんです。
これではもったいないので、8ビット全て使って諧調も表せるようにすれば、
α画像としてもマスク画像としても使えるので、こういった方式を取っている
のだと思います。マスクの場合はグレー諧調の画像を2値化して使うか、
選択閾値を自分で設定する必要がありますね。

#グレー諧調の画像を作り、この画像をShade上で長方形に表面材質を「トリム」で
#適応してマッピングスライダを動かすとトリムされる位置が変わります
#これがある値(閾値)を境に「あるなし」判定を行うということです。

多くのソフトが多諧調画像をマスクとして使えるようになっているので、
α画像とマスク画像という言葉がごっちゃになって使われていますが、
マスクは特定の色位置に色や画像を表示するかしないかを判断させるもの、
αは下部の画像の透過度を表すもので、似たような画像でも内容が少し異なります。
ところが、αで透過率100%と0%の2値画像を使うと上部画像の
透過率100%の部分は「色を塗っても見えなくなる」ので、結果としては
マスクと同じになるんです。

ですので「α合成」と言った場合、それを言っている人が本来の透明度のことを
指しているのか、それとも単にマスク処理のことを指しているのか判断しなければ
ならないんですねこれが (^^;;

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3866Re:αチャンネル画像合成きょうこ 7/20-13:23
記事番号3865へのコメント
 宮田さん、こんにちは!!

》通常、黒(0,0,0)と白(255,255,255)の2色を使うのですが、ソフトによっては
》多諧調の画像を使い、閾値を使用者が決めることでマスク処理させる場合がありま
》す。
》つまり、(n,n,n)以上を白、未満を黒として2階調判定させるわけです。

 私が使ってるのは、Photoshop 6 ですが、

 色調補正の中に、二階調化というのがあり、それが、白にするか黒にするか、
 ユーザーが決められます。

 マスクという言葉は、ボタンメニューの「クイックマスク」と、レイヤー
 ウィンドウの「マスクを追加」に有りますが。。。
 このどちらも、例えば、エアブラシや指先ツールやグラデーションツール
 による「ぼかし」が可能です。

 選択するか、しないか、どちらか、というのは。。。
 投げ縄ツールとか、矩形選択ツール等の選択系ツールしか、無いのでは。。。
 という感じです?

 それらの選択ツールで選択して、レイヤーを作るなり、レイヤーの一部を
 選択しても、更に透明度を決められます。

 じゃあ、マスクとα合成の差は何だろう?と考えてみました。

 以前、Photoshop 無料講習を受けたことが有るのですが、その時に
 α合成の使い方として、旗を作ってました。
 忘れたんですけど。。。旗に文字だったか模様だったかを入れて、
 その文字だか模様だかに陰影を付けるのに、αチャンネルの利用を
 なさってたような。。。

》ですので「α合成」と言った場合、それを言っている人が本来の透明度のことを
》指しているのか、それとも単にマスク処理のことを指しているのか判断しなければ
》ならないんですねこれが (^^;;

 マスクを追加すると、アルファチャンネルのタブに、「レイヤーマスク」が
 追加されます。ここに「レイヤーマスク」なり、「ブルーのコピー」なり、
 「アルファチャンネル」なりが有る状態で保存しますと、
 エクスプローラでのアイコン画像の色がおかしく見えるんです。

 Photoshop 6 マスク合成のマスクにアルファチャンネルを入れることも
 出来る訳ですから。。。マスクは、選択方法の1つで、アルファチャンネル
 は、RGBの分離で、比較対照では無くなってるのかも知れません。。。
 

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3867Re:αチャンネル画像合成宮田 7/20-18:39
記事番号3866へのコメント
きょうこさん、こんにちは!!

> マスクという言葉は、ボタンメニューの「クイックマスク」と、レイヤー
> ウィンドウの「マスクを追加」に有りますが。。。
> このどちらも、例えば、エアブラシや指先ツールやグラデーションツール
> による「ぼかし」が可能です。

これはマスクと言う用語を拡張して使っていますね。
内部的にマスクはビット演算と言われる方法を使って判定をしていると思います。
まあ、早い話が通常画像とマスク画像を重ね、対応するピクセル同士の掛け算を
行うわけです。黒を0、白を1とすると、マスク画像の黒い部分に相当する通常
画像の部位は0が掛けられますから全て黒に、マスク画像の白い部分は1が掛けられ
ますから通常画像と同じ色になるという方法です(計算後に黒部分の色を変えれば
どんな色にすることも可能です)。
ということで、諧調が入った段階でマスクでは計算できなくなると考えられます。
(黒か白以外は強制的にどちらかにしなければなりません)

これに対してαチャンネルは色の濃さに対応して2枚の画像の色を混ぜなければ
ならないのでこのような単純な方法だけではできません。
画像Aと画像Bの対応するピクセル値に対してα画像のピクセル値を参照して、
画像Aと画像Bをα画像のピクセル値のn/255でa:bに混ぜあわせます。
このため中間調の画像であっても使用できるわけです。

> その文字だか模様だかに陰影を付けるのに、αチャンネルの利用を
> なさってたような。。。

影付き文字はどちらを使用しても作ることができますが、
陰はマスクでは綺麗に作れないので、αチャンネルを使って陰の色を
乗せてやるしかないですね(マスク範囲を暈すことや陰範囲にグラジエント
をかけることでそれっぽくなりますけど)。

> Photoshop 6 マスク合成のマスクにアルファチャンネルを入れることも
> 出来る訳ですから。。。マスクは、選択方法の1つで、アルファチャンネル
> は、RGBの分離で、比較対照では無くなってるのかも知れません。。。
 
先に書いたように、αチャンネルは使用法によりマスクと同等の結果を出すこと
ができます。このため、使用者が混乱しないようにマスクと言っている場合が
あります(元々、マスクと言う機能のほうが原始的なものなので‥)。
本来は別のものなのですが、マスクではできないことがαチャンネルでできて、
その逆はできないことから、結果的に同じこともできるαチャンネルはマスクの
機能を含むと言う意味で使っているのだと思います。

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3868Re:αチャンネル画像合成きょうこ 7/20-23:44
記事番号3867へのコメント

 宮田さん、こんにちは!!

 ありがとうございます。
 
》本来は別のものなのですが、マスクではできないことがαチャンネルでできて、
》その逆はできないことから、結果的に同じこともできるαチャンネルはマスクの
》機能を含むと言う意味で使っているのだと思います。

 確かに、ぼかせないマスクと、ぼかせるアルファチャンネルと
 両方有るより、ぼかせるアルファチャンネル込みのマスクの
 方が使いやすいですね!
 言葉は、ややこしいですが。。。^^;
 


Script written by Akihiro Katoh